ニューヨーク貴金属市況=金は反落も、FOMCを受け一時プラス圏回復

2018/09/27 6:00:00

 26日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は反落。本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えて模様眺め気分が強まる中、追加利上げが確実視されていることで、金利の付かない金を売る動きが優勢となり、1200ドルの節目を割り込む反落となった。清算値(終値)確定後に発表されたFOMC声明で、連邦準備制度理事会(FRB)は予想通り政策金利を0.25%引き上げることを決定。ただ、2015年末から続けてきた緩やかな利上げを20年に打ち止めにするシナリオを示したことから、一転してプラス圏を回復したものの、その後はドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が強まったことから、本日の安値を付けるなど再びマイナス圏での推移となっている。

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