東京貴金属市況=金が反落、白金は小幅続落

2018/09/27 15:41:12

 27日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は小幅続落。
 前場の東京金は、26日のニューヨーク金先物相場がFRBの利上げを受けたドル高を背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後は円相場の軟化を眺め下げ幅を縮小。後場に入ると株安・円高を要因に売りが膨らみ、本日の安値圏で引けた。市場筋は「注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は予想の範囲内だったものの、ニューヨーク金は軟化し、東京時間帯の為替の円高により国内金は終始軟調推移を強いられた。12月にあと1回、来年は3回との米利上げ見通しが地合いを圧迫した、との声があった」と指摘した。
 白金は為替の円高歩調を嫌気した売りがみられ、小幅続落。

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