ニューヨーク貴金属市況=金はNAFTA再交渉を受け反落

2018/10/02 6:00:00

 週明け1日のニューヨーク貴金属市場は、総じて下落。
 NY金は反落。トランプ米政権は9月30日、北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉でカナダと合意したと発表したことを受け、世界的な貿易摩擦激化に対する懸念が後退したことから、投資家のリスク回避姿勢が後退し、相対的に安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり反落。ただ、トランプ米大統領は1日、中国との通商問題を巡る協議は「時期尚早」と考えていると述べたことで、米中間の貿易摩擦激化に対する懸念が広がり、リスク回避姿勢が強まったため、取引終盤は下げ渋る展開となった。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ