ニューヨーク貴金属市況=金は米雇用統計を受け反発

2018/10/06 6:00:00

 週末5日のニューヨーク貴金属市場は、総じて上昇。
 NY金は反発。本日発表された9月の米雇用統計で、失業率が約49年ぶりの低水準となったことを受け、いったんはドルが対ユーロで堅調に推移し、ドル建てで取引される金の割高感が広がり、一時は1200ドル割れを試す場面も見られたが、その後は同時に発表された景気動向を反映する非農業部門就業者数が市場予想を下回ったほか、物価上昇の先行指標として注目される平均時給が市場予想と一致し、インフレ加速懸念が後退したことからドルが売られたため、改めて金を買う動きが優勢となり反発となった。

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