ニューヨーク貴金属市況=金は安値拾いの買いなどに支えられ小幅反発

2018/10/10 6:00:00

 9日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて堅調。
 NY金は小幅反発。前日に急落した反動で安値拾いの買いが先行。途中、対ユーロでのドル高基調を背景にドル建て金の割高感が生じたことから伸び悩む場面もあったが、その後はヘイリー米国連大使が辞意を表明したとの報が伝わり、これを受けてトランプ米政権の先行き不安が高まり対ユーロでのドル高基調が一服したことで再び買い戻され、小幅ながらもプラス圏を維持した。国際通貨基金(IMF)が本日、米中間などの貿易摩擦激化や新興国リスクの高まりを理由に、2018・19年の世界経済成長率を下方修正したことも、安全資産とされる金を下支えた模様。

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