東京貴金属市況=金が上昇、白金は期先2限月が小幅安

2018/10/16 15:39:40

 16日の東京貴金属市場は、金が上昇、白金は期先2限月が小幅安。
 前場の東京金は、15日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安基調などを背景に反発したため、買い優勢の取引となった。後場も円安を要因に堅調に推移し、全ぎり4400円台で引けた。市場筋は「サウジアラビアの記者殺害疑惑に関する先行き不透明感が、安全資産としてゴールドの地合いを引き締めた。この問題はトランプ米大統領の出方次第で地政学リスクを高める可能性がある」と語った。
 白金はニューヨーク高を受けプラスサイドで推移した後、戻り売りがみられ期先2限月は小幅安で大引けた。

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