東京貴金属市況=金、白金ともに小幅マイナスサイド

2018/10/17 15:33:20

 17日の東京貴金属市場は、金、白金ともに小幅マイナスサイド。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場大引け時を下回ったものの、為替の円安を要因に買い優勢となり小幅プラスサイドで取引された。後場に入ると、ドル高・ユーロ安を背景にドル建て金が下落したため、軟調推移を強いられた。市場筋は「株価が落ち着きを取り戻しつつある中、今晩公表される、9月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが決定された議事要旨の内容を注視している。ドルが強含むようだと、ニューヨーク金は売りが膨らむだろう」と語った。
 白金もニューヨーク高や円の緩みを眺めプラスサイドで推移した後、金同様軟化した。

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