東京貴金属市況=金が反落、白金は続落

2018/10/26 15:38:59

 週末26日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は続落。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金時間外相場が前日の東京市場大引け時を下回ったのを受け、売り先行で推移。後場も買い材料難の中、円がやや強含んだことで、概ね軟調な取引を強いられた。市場筋は「ユーロが対ドルで軟化しており、ゴールドの圧迫要因となっている。28日に独ヘッセン州議会選挙が予定されており、メルケル首相が党首を務めるキリスト教民主同盟(CDU)の苦戦が見込まれていることが、ユーロの地合いを悪化させているようだ。CDUが勝てば、ユーロは反転しゴールドは買われるのだが」と語った。
 白金は続落。ニューヨーク安を受けてマイナスサイドで取引された。

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