東京貴金属市況=金が小幅続落、白金は反発

2018/10/29 15:37:34

 週明け29日の東京貴金属市場は、金が小幅続落、白金は反発。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が先週末の東京市場大引け時に近い水準で推移したものの、為替の円高を嫌気した売りに押され、小幅マイナスサイドで取引された。後場も買い材料難の中、動意乏しく概ね軟調に推移した。市場筋は「ドイツ中部ヘッセン州議会選が28日に投開票され、メルケル首相率いる中道右派・キリスト教民主同盟(CDU)は、得票率が1966年以来の低水準に落ち込む大敗を喫した。結果を受け東京時間帯のユーロに売り圧力は強まらなかったが、今晩の海外市場でドイツ株安・ユーロ安ドル高・ゴールド安の動きを警戒する向きは多いようだ」と指摘した。
 白金はニューヨーク高を要因に反発した。

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