東京貴金属市況=金が続落、白金は4日続伸

2018/11/01 15:38:07

 1日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は4日続伸。
 前場の東京金は、31日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高などを背景に下落し為替も円高に振れたため、手じまい売り優勢の取引。後場は下げ渋る動きなり、マイナスサイドでもみ合った。市場筋は「昨晩発表の米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)が発表した10月の非農業部門の民間就業者数は前月比22万7000人増と市場予想を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)が12月に追加利上げを決めるのか見極める上で、1日発表の米サプライ管理協会(ISM)製造業景況指数や2日の雇用統計に関心が寄せられている。ドル高が続くような内容だと、ゴールドは軟調推移を強いられるだろう」と指摘した。
 白金はニューヨーク相場高を好感した買いがみられ、4日続伸。

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