NY金は軟調、好調な米経済指標を受け

2018/11/05 8:30:47

 今朝のNY金は1230ドル台で推移。10月の米雇用統計が労働市場の一段の引き締まりを示す内容となり、12月の米追加利上げ観測が強まったことで、米長期金利が上昇すると共に、金利を産まない資産である金は下落。ただ、米中間選挙や米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控え、投機筋の様子見姿勢も強く、下げ幅は限られました。
 米商務省が2日に発表した10月の米雇用統計は、非農業部門就業者数の伸びは前月比25万人増と、市場予想の19万人増を上回ると共に、物価上昇の先行指標として注目される平均時給は前年同月比3.1%増と9年半ぶりの伸びを示しました。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による米追加利上げペースの加速観測が高まり、米長期金利が上昇しました。

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