ニューヨーク貴金属市況=金は様子見ムード漂う中、小幅続落

2018/11/06 6:00:00

 週明け5日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて軟調。
 NY金は小幅続落。今週は6日に米中間選挙、7・8両日には金融政策を決定する米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、これらの重要イベントを待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂って積極的な商いが控えられる中、金は調整的な売り物が先行。小幅ながらもマイナス圏で推移した。
 各調査機関による中間選挙を控えた情勢分析では、上院は与党共和党が多数を維持し、下院は野党民主党が過半数を奪還する見通し。情勢分析通りとなれば議会の「ねじれ」が生じるため、トランプ政権による従来の景気刺激を柱とした政策運営が難しくなるのではないかとの懸念が広がっている。

関連ニュース(貴金属)

最新ニュース

※ 当社提供の情報について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終判断はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、第一商品は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

※ 本サイトに掲載されている情報の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

ページトップ