ニューヨーク貴金属市況=金は米中貿易戦争への懸念が後退し、4営業日続落

2018/11/14 6:00:00

 13日のニューヨーク貴金属市場は、総じて続落。
 NY金は4営業日続落。今月末からの20カ国・地域(G20)首脳会談に合わせて開く米中首脳会談に先立ち、両国の閣僚が貿易問題をめぐる事前調整を始めたと報道されたことを受け、米中「貿易戦争」に対する懸念がやや後退したため、投資家のリスク回避姿勢が後退し、比較的安全な資産として買われていた金を売る動きが優勢となり、一時は10月11日以来約1カ月ぶりに1200ドルの大台を割り込むなど4営業日続落。ただ、米株価が続落となっていることで、安全資産の金買いも見られたことから下げ渋る展開となった。

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