ニューヨーク貴金属市況=金は5日ぶり反落

2018/11/21 6:00:00

 20日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み下落。
 NY金は反落。前日までの上昇を受けた利益確定の売り物が先行する展開。イタリアの予算案をめぐる欧州連合(EU)との対立や、EU離脱問題による英国の政局不透明感などを背景にユーロ・ドル相場でドル高が進行し、相対的な割高感が浮上したことも圧迫材料となった。世界的な株安を受けて、安全資産としての「金」買いが入る一方で、世界経済の成長鈍化により商品全般の需要が低迷するとの警戒感も根強く、売り買いが交錯。取引終盤にかけて売り優勢の流れとなり、1トロイオンス=1220ドル台前半まで水準を下げた。

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