ニューヨーク貴金属市況=金は反発、一時1230ドル台

2018/11/22 6:00:00

 21日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反発。
 NY金は反発。本日発表された米週間失業保険申請件数が4カ月ぶり高水準となったほか、米耐久財受注やミシガン大学消費者信頼感指数も予想から下振れたため、米国の利上げペースが鈍化するとの見方が浮上。これを手掛かりに一時1トロイオンス=1230ドル台を回復、2週間ぶりの高値を付けた。イタリアの予算案をめぐり、欧州委員会が是正措置を求める過剰財政赤字是正手続きを勧告。これに対しイタリア政府が譲歩しない姿勢を示したため、同国の財政問題への警戒感が強まったことも金相場の支援要因となった。ただ、明日の米国市場が感謝祭により休場となるため、取引終盤にかけては持ち高調整の売りに上げ幅を削った。

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