ロンドン貴金属市況=米国市場休場で、金は小動き

2018/11/23 6:00:00

 22日のロンドン貴金属市場、金は小動き。
 LD金は小確り。英国と欧州連合(EU)が、英EU離脱後の関係の大枠を定める「政治宣言」の草案で大筋合意したと報じられたほか、イタリアのトリア経済・財務相が2019年度予算について、欧州委員会との協議が始まった時点で「新たな要素」が加わる見込みと述べ、修正の可能性を示唆したため、ユーロが対ドルで上昇。ドル建て相場に相対的な割安感が浮上したため、金相場は堅調に推移した。ただ、ユーロ高が一服すると次第に上げ幅を削る展開。取引終盤にかけては、本日の米国市場が「感謝祭」の祝日で休場となるため積極的な商いが見送られ、小幅な値動きに留まった。

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