ニューヨーク貴金属市況=ドル高を眺めて金は反落

2018/11/24 6:00:00

 週末23日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み反落。
 NY金は反落。本日発表された11月のユーロ圏総合購買担当者景況指数(PMI)速報値が約4年ぶりの低水準を記録。同製造業PMIも下振れしたため、ユーロ売りが活発化。ドル建て金相場に相対的な割高感が浮上したため、ファンド筋の売り物が先行する展開。一時1トロイオンス=1220ドル割れを試した。その後は米株式市場や原油相場などのリスク資産が下落するなか、安全資産としての「金」を買う向きが見受けられ下げ幅を縮小した。ただ、本日は感謝祭の休日明けで短縮取引となったため、市場参加者が少なく商いは低調にとどまった。

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