東京貴金属市況=金が反発、白金は続落

2018/11/29 15:38:03

 29日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続落。
 前場の東京金は、28日のニューヨーク金先物相場が米利上げの早期打ち止め観測を背景に反発したため、買い優勢の取引となった。後場は円高による売りをこなしながら、概ね堅調に推移した。市場筋は「パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が金利は中立的な水準に近づいていると示唆し、利上げペースをめぐる投資家の懸念を緩めたことで、ドルが下落しユーロ高となりドル建て金は上昇した。ゴールドは再び上昇トレンドに乗る気配を感じさせる一日だった」と語った。
 白金はニューヨーク安を受け手じまい売りが先行し、3営業日続落となった。

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