ニューヨーク貴金属市況=金はテクニカル売りなどに反落

2018/12/06 6:00:00

 5日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除き軟調。
 NY金は反落。前日にニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁が、来年も追加利上げを継続していくとの見通しを示したことが引き続き嫌気されたほか、7月13日以来約5カ月ぶりの高値を付けるなど、最近の買われ過ぎ感に対するテクニカル売りに反落となったものの、アジアや欧州の株価が軟調に推移していることで、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きも見られたため、下げ渋る展開となった。また、ジョージ・H・W・ブッシュ元米大統領の死去を受けた「国民追悼の日」により、株式市場が休場となっていることから動意に乏しく、小幅な値動きにとどまった。

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