東京貴金属市況=金が小反発、白金は小幅続落

2018/12/06 15:35:57

 6日の東京貴金属市場は、金が小反発、白金は小幅続落。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が前日の東京市場大引け時を上回ったため、買い先行の取引となりプラスサイドで推移した。後場は為替の円高を嫌気した売りがみられ上げ幅を縮小、結局小幅高の水準で大引けた。市場筋は「東京取引時間帯に中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の副会長が米国の要請に基づきカナダ当局に逮捕されたと伝わり、為替が円高に振れたことを受け上げ幅を縮小させる展開となった。米中両国の新たな火種になる可能性があるが、ゴールドの買い材料になるかは不透明だ」と指摘した。
 白金は買い戻しがみられ反発後、円高を背景に値を消し小幅続落して大引けた。

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