ニューヨーク貴金属市況=金は世界的な株安を背景に小反発

2018/12/07 6:00:00

 6日のニューヨーク貴金属市場は、金を除き軟調。
 NY金は小反発。カナダの司法当局が米国の要請に基づき、中国の通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)の副会長を逮捕していたことが明らかとなり、1日の米中首脳会談で貿易戦争の「一時休戦」で合意したが、両国間の通商協議が難航を極めるのではないかとの懸念が台頭したため、アジア株に続いて欧米株価も軟調となったことを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、相対的に安全な資産とされる金を買う動きが優勢となり反発。一時は7月11日以来約5カ月ぶりとなる1250ドルの節目を試す場面も見られたが、同水準を上抜けなかったことで買い一巡後は上げ幅を削る展開となった。

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