NY金は上伸、米雇用統計を受け

2018/12/10 8:30:56

 今朝のNY金は1250ドル台で推移。11月の米雇用統計では、非農業部門の就業者数の増加幅と平均時給がと共に市場予想を下回ったことで、米利上げペースが従来想定より緩やかになるとの観測が浮上。金利を生まない資産である金にとって支援材料となった他、対ユーロでのドル安が進行、ドル建てNY金は割安感からの買いも入り上伸しました。
 米労働省が朝方発表した11月の雇用統計では、景気動向を反映する非農業部門の就業者数は季節調整済みで前月から15万5000人増加と、市場予想の20万人増を下回り、物価上昇の先行指標として注目される平均時給も前月比0.2%増と、予想の0.3%増を下回りました。

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