ニューヨーク貴金属市況=ドル反落で金は堅調、1250ドル台回復

2018/12/13 6:00:00

 12日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み上昇。
 NY金は反発。英国のメイ首相に対する与党・保守党の党首としての不信任投票実施が決まったものの、投票で信任を得る見通しとなり、英ポンドが反発。これに連れる格好でユーロも対ドルで堅調に推移した。イタリアのコンテ首相が予算案の修正に言及したこともユーロ買いを誘い、ドル建て金相場に相対的な割安感が浮上。1トロイオンス=1250ドル台を回復した。ただ、NYダウ平均の大幅高を眺めた投資家のリスク選好姿勢の強まりに上値を抑えられた。
 NY白金は大幅高。米中貿易協議への期待感や欧米の株式市場の堅調推移を好感した買い物が優勢の展開。800ドル台を回復し、約1週間ぶりの高値を付けた。

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