ニューヨーク貴金属市況=金は様子見ムード漂う中、小幅続伸

2018/12/19 6:00:00

 18日のニューヨーク貴金属市場は、金を除いて反落。
 NY金は小幅続伸。本日発表された11月の米住宅着工件数が予想を上回ったことなどを背景に対ユーロでのドル安基調が一服し、これを受けてドル建て金の割安感が後退したことから売られる場面もあったが、その後は持ち高調整的な買い戻しが入りプラス圏で推移。ただ、本日から2日間の日程で始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)の協議の行方に注目が集まる中、翌19日の会合終了後に公表される声明と経済・金利見通しなどから、来年以降の政策運営に関する手がかりを得たいとの思惑が広がり様子見ムードが漂ったためか、全般的には積極的な商いが控えられて小幅な値動きにとどまった。

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