東京貴金属市況=金、白金ともに反落

2018/12/20 15:47:56

 20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物時間外相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果判明後に水準を大きく切り下げたため、売り優勢の取引となった。後場は為替が大きく円高に振れたため下げ幅を拡大、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)は追加利上げを実施し、来年にも数回の利上げを行うことを示唆するなど想定よりも利上げに積極的なスタンスを示した。この結果を受け、株価が下落し円高に振れたことで、国内金は下押す展開となった。本日の相場は地合いを急速に悪化させた感のある引け味だった」と語った。
 白金も金同様ニューヨーク相場安と円高を要因に反落。

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