東京貴金属市況=金が反発、白金は反落

2019/01/10 15:32:52

 10日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は反落。
 前場の東京金は、9日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル安などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後は円相場の強含みを眺めた売りに押され、上げ幅を縮小させる局面があったものの、後場は概ね堅調に推移し全ぎり2ケタ高で大引けた。市場筋は「米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、ドルが売られゴールドは上昇する流れとなっている。国内金は近いうちに4500円を回復する動きが期待できる様相だ」と指摘した。
 白金は反落。為替の円高を受け売り優勢の取引となった。

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