ニューヨーク貴金属市況=金は小幅反落、ドル高などに圧迫される

2019/01/16 6:00:00

 15日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み軟調。
 NY金は小幅反落。総じて低調となった主要な米経済指標や、米連邦準備制度理事会(FRB)当局者による利上げ停止発言などを受けて買いが先行する場面もあった。しかし買いが一巡すると、ドイツの景気減速懸念や英国の欧州連合(EU)離脱案否決見通しなどを受けた対ユーロでのドル高基調により、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことに加え、中国政府による景気刺激策への期待感などから米株価が上昇したことを受けて投資家がリスク回避姿勢を和らげ、安全資産とされる金の魅力が弱まったことも金を圧迫。マイナスサイドへと転落した。

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