東京貴金属市況=金が反発、白金は小幅まちまち

2019/01/23 15:36:40

 23日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は小幅まちまち。
 前場の東京金は、22日のニューヨーク金先物相場が世界経済の根強い減速懸念などを背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後も円相場の弱含みを眺めて水準を切り上げ、後場もプラス圏で堅調に推移した。市場筋は「リスク回避の買いがみられ反発した。米国では政府機関の一部閉鎖により経済指標の発表見送りが相次いでいるほか、政府関連の手続きの遅れによって企業活動の停滞の恐れが懸念されている。これと米中の通商協議の行方が目先のリスク要因。」と語った。
 白金はニューヨ−ク安を受けて安寄り後、円相場の弱含みを眺めた買いなどにより下げ幅を縮小、結局小幅まちまちで大引けた。

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