ニューヨーク貴金属市況=金は小幅続伸

2019/01/24 6:00:00

 23日のニューヨーク貴金属市場は、軒並み堅調。
 NY金は小幅続伸。米中貿易協議をめぐる楽観的な見方が浮上したため、投資家のリスク回避姿勢が後退。ニューヨークダウ平均が大幅高で始まったことも圧迫要因となり、一時1トロイオンス=1280ドルを割り込んだ。しかしその後は、ダウ平均が一時マイナスに転じるなど不安定な値動きとなったほか、ユーロ・ドル相場でドルが弱含みで推移したことで、相対的な割安感から買う向きが見受けられ、下げ幅を縮小。清算値(終値)では小幅ながらプラスに転じた。市場筋は「米大手企業の好決算が投資家心理を改善させたが、長引く政府機関閉鎖が第1四半期の米経済成長を圧迫するとの警戒感が根強く、金相場を下支えするだろう」と指摘した。

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