NY金は軟調、好調な米経済指標を受け

2019/02/04 8:37:34

 今朝のNY金は1310ドル台で推移。1月の米雇用統計や米ISM製造業景況指数などが市場予想から上振れたことで、米長期金利が上昇し、対ユーロでのドル高が進行。ドル建てNY金は割高感からの売りや先日までの上伸に対する調整の売りなどが入り下落しました。
 米労働省が1日発表した1月の米雇用統計によると、失業率は4.0%と前月から0.1ポイント上昇。米連邦政府機関の一部閉鎖が影響し、昨年6月(4.0%)以来の高水準となった。景気動向を反映する非農業部門の就業者数は季節調整済みで前月から30万4000人増と、昨年2月(33万人増)以来の大幅な伸びとなった。市場予想は失業率が3.9%、就業者数は16万5000人増。また、米サプライ管理協会(ISM)が同日発表した1月の米製造業景況指数は56.6と、昨年12月の54.3から上昇。市場予想の54.2も上回りました。

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