ニューヨーク貴金属市況=金は続落も、前日とほぼ同水準

2019/02/06 6:00:00

 5日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて小幅安。
 NY金は小幅ながらも3営業日続落。ドルが対ユーロで堅調気味に推移し、ドル建てで取引される金の割安感が後退したほか、欧米株価の上昇により投資家がリスク回避姿勢を弱めたことも安全資産とされる金の圧迫要因となる格好。ただ、本日発表された1月の米ISM非製造業景況指数が予想を下回る低調な内容となったことを強材料する向きからの買いが見受けられるなど売り買いが交錯。加えて、トランプ米大統領による一般教書演説を控えていることもあって様子見ムードが漂い、全般的に積極的な商いが控えられ、清算値(終値)は前日とほぼ同水準だった。

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