東京貴金属市況=金が反落、白金は小幅続伸

2019/02/21 15:35:18

 21日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は小幅続伸。
 前場の東京金は、ニューヨーク金先物相場が米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表後に水準を切り下げたことから、売り先行で始まった。その後もニューヨーク時間外の軟調を眺め、下げ幅を拡大。後場も米中貿易協議進展への期待感を背景に、概ね軟調推移となった。市場筋は「FOMCの議事要旨では、米国の経済と雇用が引き続き強いとの認識が示された。複数の参加者は景気が想定通りであれば年内の利上げは適切と考えていたことが判明し利上げへの警戒感が浮上、金相場を圧迫した」と指摘した。
 白金は小幅続伸。ニューヨーク高を受けて高寄り後は伸び悩み、上げ幅を縮小させた。

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