ニューヨーク貴金属市況=金は米長期金利の上昇などを背景に5営業日続落

2019/03/02 6:00:00

 週末1日のニューヨーク貴金属市場は、総じて軟調。
 NY金は5営業日続落。本日発表された1月の米個人所得や2月の米ISM(供給管理協会)製造業景況指数といった米経済指標が概ね市場予想を下回ったことから、一時はドル売りが優勢となり、ドル建てで取引される金の割安感が強まっていた。ただ、その後は米長期金利が上昇していることで、金利の付かない金を売る動きが強まったうえ、週末を控えた買い方のポジション調整や、1300ドルの節目を割り込んだことでストップロスの売りを巻き込み、1月25日以来約1カ月ぶりの安値を付ける5営業日続落となった。

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