東京貴金属市況=金、白金ともに反落

2019/03/04 15:39:21

 週明け4日の東京貴金属市場は、金、白金ともに反落。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が投資家のリスク回避姿勢の後退などを背景に下落したことを受け、売り先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の下げ渋りを眺めて、下げ幅を縮小。後場は再び下げ圧力を強め総じて軟調に推移、本日の安値圏で大引けた。市場筋は「米中貿易協議の合意期待から、ゴールドは売り優勢の様相となった。ドル建て金相場が心理的な節目の1300ドルを割り込んだことは、手じまい売りを膨らませる要因になった」と指摘した。
 白金も反落。ニューヨーク安を映しマイナスサイドで取引された。

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