ニューヨーク貴金属市況=金は8日ぶり反発

2019/03/07 6:00:00

 6日のニューヨーク貴金属市場は、まちまち。
 NY金は反発。前日までの下落を受けた安値拾いの買いに加え、米国の長期金利の低下やドル高一服も買いを誘う格好となり、一時1トロイオンス=1290ドル台を回復した。しかし、本日発表された2月のADP全米雇用報告で民間就業者数の伸びは市場予想に届かなかったものの、前月分が大幅に上方修正されたため、米雇用の力強さは維持されているとの見方が浮上。米国の景気先行き懸念が和らいだことに上値を抑えられ、その後は概ね1280ドル台後半でもみ合い推移となった。市場では「あすの欧州中央銀行(ECB)理事会や週末の米雇用統計を前に模様眺めムードが強い」との指摘が聞かれた。

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