ニューヨーク貴金属市況=金はFOMCで反発も、上げ幅削る

2019/03/22 6:00:00

 21日のニューヨーク貴金属市場は、総じて堅調。
 NY金は反発。前日の清算値(終値)確定後に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、年内の利上げ想定回数を当初の2回から「ゼロ」に下方修正し、景気減速への懸念を強め、金利変更を急がない姿勢を強調したことを受け、金利を生まない資産である金は時間外取引で、2月28日以来約3週間ぶりの高値を付けていた。ただ、その後の本取引では、本日発表された米経済指標が良好な内容となり、ドルが対ユーロで堅調に推移したため、ドル建てで取引される金の割高感が広がり、引けにかけて上げ幅を削る展開となった。

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