東京貴金属市況=金が反落、白金は小反落

2019/03/22 15:37:58

 週末22日の東京貴金属市場は、金が反落、白金は小反落。
 前場の東京金は、21日のニューヨーク金先物相場が米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ停止の示唆を背景に上昇したものの、為替の円高を受け売り先行で始まった。後場はニューヨーク時間外の堅調と円相場の引き締まりの強弱材料が交錯し、マイナスサイドもみ合った。市場筋は「FOMCでは、金融引き締めに慎重なハト派姿勢が強まったことを確認できたが、反落推移を強いられた。円高へと敏感に反応した為替の動きを嫌気したため、買い気は膨らまなかった」と指摘した。
 白金は為替の円高を受けた売りみられる中、小反落で大引けた。

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