東京金は軟調、日中予想価格帯は4610円〜4650円

2019/03/25 9:17:27

東京金は軟調。世界的な景気減速懸念や米長期金利の低下を受けた日米金利差の縮小を背景とした円買いドル売りが進行。円高をみた売りに圧迫され、軟調に推移しています。
英調査会社IHSマークイットが22日発表した3月のドイツ製造業購買担当者景気指数(PMI)は44.7と前月(47.6)を下回り、約6年半ぶりの低水準。フランスの製造業PMIも落ち込み、欧州の景気不安の高まりから欧州株式市場は軒並み大幅安。また、米国の製造業PMIも2017年6月以来の水準に低下し、米景気の先行き懸念も台頭。10年物米国債利回りは急低下し、07年以来約12年ぶりに3カ月物TB(財務省証券)利回りを下回り、償還までの期間が長い国債の利回りが短い国債を下回る「長短金利逆転(逆イールド)」という異例の現象は、景気後退の予兆とされ、投資家心理を大きく冷え込ませました。

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