東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は概ね続伸

2019/04/02 15:41:30

 2日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は概ね続伸。
 前場の東京金は、1日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感を背景に下落する一方、為替が円安に振れたことで方向感なく始まった。その後も手掛かりに欠けるなか、始値近辺でもみ合う展開。後場はプラス圏で推移する局面もみられたが、結局小幅まちまちで大引けた。市場筋は「英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる不透明感から再びユーロが軟化したため、ゴールドの頭は重かった。ユーロが対ドルで1.1200ドル近辺で推移している間は、買い気は盛り上がらないだろう」と指摘した。
 白金は概ね続伸。ニューヨーク高や円安を受けて買い先行で推移したものの頭は重かった。

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