ニューヨーク貴金属市況=金は一時約4カ月ぶり安値を付ける

2019/04/24 6:00:00

 23日のニューヨーク貴金属市場は、パラジウムを除いて軟調。
 NY金は反落。米商務省が本日発表した3月の新築住宅販売件数が予想を上回る良好な内容となったことや、米主要企業の堅調な決算内容を受けて米株価が上昇。これにより投資家がリスク回避姿勢を後退させたことから、安全資産とされる金に売り圧力がかかる格好。加えて、ドルが対ユーロで堅調推移となり、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことにも圧迫され、一時は1267.90ドルまで下落。昨年12月下旬以来およそ4カ月ぶり安値を付けた。ただ、売りが一巡すると売られ過ぎ感が高まったためか安値拾いの買い戻しが見受けられ、下げ幅を縮小した。

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