ニューヨーク貴金属市況=金は反発、安値拾いの買い戻しが先行

2019/04/25 6:00:00

 24日のニューヨーク貴金属市場は、白金を除いて堅調。
 NY金は反発。前日に一時約4カ月ぶり安値を付けるなど売りが先行した流れに対する反動で、安値拾いの買い戻しが先行。ポジション調整的な買いも見られたほか、この日発表された主要米企業の冴えない決算を受けて投資家のリスク回避姿勢が強まったことも、安全資産とされる金を支えた模様。ただ、低調な独経済統計などを受けてユーロ・ドル相場でユーロ安・ドル高が進み、ドル建てで取引される金の割高感が生じたことに圧迫されたためか、上値は重くなった。市場からは「26日に発表される今年第1四半期(1〜3月期)の米国内総生産(GDP)速報値を前に、積極的な商いが控えられた面もあったようだ」との声も聞かれた。

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