東京貴金属市況=金が小幅まちまち、白金は続落

2019/05/08 15:40:42

 8日の東京貴金属市場は、金が小幅まちまち、白金は続落。
 前場の東京金は、前日のニューヨーク金先物相場が米中通商交渉をめぐる先行き不透明感を背景に上昇したものの、為替の円高を要因に売り優勢の取引となった。後場はドル建て金が堅調に推移したため下げ幅を縮小、先ぎりは小幅安の水準で大引けた。市場筋は「引けに掛けて買い戻される流れとなった。今後もドル建て金の堅調な動きが期待できることで、本日の安値が直近の最安値になったとしても何ら不思議ではないだろう」と語った。
 白金はニューヨーク安や円相場の引き締まりを背景に続落した。

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