東京貴金属市況=金が概ね小幅安、白金は続落

2019/05/13 15:34:57

 週明け13日の東京貴金属市場は、金が概ね小幅安、白金は続落。
 前場の東京金は、先週末のニューヨーク金先物相場が米中貿易摩擦への警戒感を背景に上昇したことを受け、買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の下落を眺めた売りに水準を切り下げ、後場は小幅安の水準で軟調に推移した。市場筋は「買い気は盛り上がらず、戻り売りに軟化した。米中の貿易問題に対する根強い懸念などがらドル建て金の下値は堅いが、買いが膨らむような状況ではないようだ」と語った。
 白金は続落。高寄り後、ニューヨーク時間外の下落を眺め、マイナスサイドへ反転した。

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