東京貴金属市況=金、白金ともに続落

2019/05/20 15:40:57

 週明け20日の東京貴金属市場は、金、白金ともに続落。
 前場の東京金は、為替が円安に振れたものの、先週末17日のニューヨーク金先物相場が対ユーロでのドル高に伴う割高感などを背景に下落したため、手じまい売り優勢の取引となりマイナスサイドで推移。後場も軟調推移を続け、目先の下値を探る動きをみせた。市場筋は「主要通貨に対するドル指数の強地合いを背景に、ドル建て金の地合いが軟化している。為替次第の相場環境になっており、ドルが一段と強含むようだと国内金も下値を切り下げることになるだろう」と指摘した。
 白金は売り買い交錯し、先週末水準を挟んでもみ合った後、弱気売りに押され続落。

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