東京貴金属市況=金が概ね小反発、白金は概ね小幅続落

2019/05/30 15:39:05

 30日の東京貴金属市場は、金が概ね小反発、白金は概ね小幅続落。
 前場の東京金は、本日のニューヨーク金先物相場が前日の東京市場大引け時を下回ったものの、為替の円安を受け買い先行で始まった。その後はニューヨーク時間外の軟調を眺めて水準を切り下げ、一部限月がマイナスサイドに沈んだ。後場は総じて小幅高水準でもみ合い、6月限を除く限月が小幅プラスサイドで大引けた。市場筋は「欧州経済の先行き不透明感を受けたユーロ安が続いていることで、ゴールドは値ごろ感があるものの買い控えられていた。世界的な株価の急落懸念が強まれば、買い人気が盛り上がるのだが。」と語った。
 白金はニューヨーク安を受けた売りに続落後、値ごろ買いがみられ下げ幅を縮小させて大引けた。

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