東京貴金属市況=金が7日続伸、白金は概ね小幅続落

2019/06/07 15:38:14

 週末7日の東京貴金属市場は、金が7日続伸、白金は概ね小幅続落。
 前場の東京金は、6日のニューヨーク金先物相場が米利下げ観測を背景に上昇し、為替も円安に振れたため買い優勢の取引。後場は今晩の米雇用統計の発表を控え積極的な売買は控えられ、狭い範囲でもみ合った。市場筋は「米利下げ観測を背景に7日続伸となった。米雇用統計が弱めの数字となり利下げ観測が一段と強まれば8日続伸となるであろうが、今週後半の上昇は利下げを織り込む形であったため、強い数字なら反動幅は大きいであろう。今月の米雇用統計はいつもの月より注目度が高い」と指摘した。
 白金はNY相場が前日の東京市場大引け時を下回ったことから軟調に推移し、概ね小幅続落して大引けた。

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