NY金は堅調、低調な米雇用統計を受け

2019/06/10 8:42:58

 今朝のNY金は1330ドル台後半で推移。米労働省が7日発表した5月の米雇用統計で、景気動向を示す非農業部門の就業者数の伸びが前月から大幅に減速したほか、賃金の伸びも予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げに踏み切るとの見方が強まったことは、金利を生まない資産である金にとっては支援材料。また、対ユーロでのドル高も進行し、ドル建てNY金は割安感からの買いが入り、一時年初来高値を更新。ただ、買い一巡後は手じまい売りや利益確定の売りなどが入り、上げ幅を削られる展開となりました。

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