東京貴金属市況=金が前日水準、白金は反落

2019/06/13 15:40:27

 13日の東京貴金属市場は、金が前日水準、白金は反落。
 前場の東京金は、12日のニューヨーク金先物相場が米国の利下げ観測や世界的な株安を背景に上昇したものの、前日の東京市場大引け時に比べると水準を切り下げたことで、売り先行で始まった。その後は、ニューヨーク時間外の強含みを眺めた買いに値を戻し、後場は売り買いが交錯する中、結局前日水準で大引けた。市場筋は「世界経済への懸念を背景とした米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ観測により、ゴールドの下値は堅いようだ。来週18、19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、神経質な取引を続けることになりそう」と指摘した。
 白金は反落。ニューヨーク安を受けマイナスサイドで取引された。

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