ニューヨーク貴金属市況=金は5営業日ぶり反落

2019/06/18 6:00:00

 週明け17日のニューヨーク貴金属市場は、銀を除き下落。
 NY金は反落。前週末に約1年2カ月ぶり高値を付けた後、急速に上げ幅を削ったことで、目先の天井感が強まったため、利益確定の売り物が先行。一時1トロイオンス=1330ドル台半ばまで売られた。しかし、6月のニューヨーク連銀・製造業景況指数が予想外のマイナスとなり、米国の景気先行き懸念が再燃。米国の利下げ観測に下支えられる格好で、1340ドル台まで切り返した。ただ、明日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちのムードも強く、その後は概ね1340ドル台前半でもみ合い推移となった。

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