東京貴金属市況=金が反発、白金は続落

2019/06/18 15:42:06

 18日の東京貴金属市場は、金が反発、白金は続落。
 前場の東京金は、17日のニューヨーク金先物相場が利食い売り先行で下落したため、やや売り優勢の取引となり、小幅安水準で推移した。後場は様子ムードのなかもみ合った後、引けにかけて買い戻しがみられ、プラスサイドへ反転する展開となった。市場筋は「ドルがやや軟化したため、ドル建て金が買い戻された。FOMCを前にしたポジション調整の買いもみられた」と指摘した。
 白金はNY安を背景に4営業日続落。米中貿易摩擦に伴う世界経済減速懸念を受け、工業用需要が落ち込むとの根強い見方が背景にあるとみられていた。

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